【南部鉄器】製作工程見学

     

 

岩手県水沢市羽田町明正184−1

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鉄器作りはまず型を作るところから始まります。これは型(砂型)を作るための機械です 型を砂を込んで圧縮し、型を作っています これは鉄瓶や急須の型作りに使う中子型を準備しているところです。この中子型を使わないと、鉄瓶や急須はただの鉄のかたまりになってしまいます

中子型の役割
型に湯つぎをした際、イラストの斜線部分が鉄となります 中子型を使わないと斜線部分が全て鉄になり、単なる鉄の塊になってしまいます 中子型を使うことにより、斜線部分が鉄となり、中はガマとなります

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これから溶解(水沢では”吹き”又は”湯つぎ”と言います)が始まるところです。砂型が、工場内一杯に並んでいます ▲急須 丸型(桜皮)

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次の工程は湯つぎです
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湯つぎが始まりました。今日は伊藤さんと鈴木さんの担当です。(右、伊藤さん 左、鈴木さん)
 ▲鉄瓶 丸型(刷毛目)



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砂型に重しをセッティングしています。(菊池さん) 炉から溶かした鉄が流れ、ひしゃくで受けている風景です。

工程9

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炉をコントロールするのは専属の功さんの仕事です。従業員の中で一番の年輩者ですが、作業はテキパキと若者にも負けません。


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鉄瓶、急須の湯つぎが始まりました。金具の時の湯つぎと違い、こちらはそそいだ直後に炎が立ちます。この作業はベテランの伊藤さん、千葉さんだけが担当します。 鉄を注ぐ瞬間
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 ある程度、鉄が固まったら砂型をどんどん壊して中の製品をとり出します。



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大きい鉄ナベの湯つぎは2人がかり!
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山になっているのは型から出した出来立ての金具つながったままなのを後でバラします。  ▲香立色々

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型から出したばかりの鉄瓶。まだ真っ赤になっています。   出来上がったばかりの鉄瓶たち! 出来上がったばかりの金具たち!

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及甚の専務、及川が皆の作業に目を光らせています。
実はまだ32歳の若さ!でも彼なしでは及甚は成り立ちません。
後ろにいるのは資材屋の佐藤さん。時々チェックに来てくれます。
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湯つぎ作業がすべて終わると炉は解体されます。
炉の中にまだ残っている溶解された鉄が、真っ赤に燃えています。



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引き上げられた炉の下から溢れる真っ赤な鉄。炉の解体はこれで終了。炉は湯つぎの度に作られて解体され、それを何度も繰り返します。
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小さい金具を綺麗に研磨する担当の佐々木さん。
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金具の穴あけ担当のけい子さん。




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検品、配達担当のなおみちゃん。
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着色担当の小野寺さん。なんと、70歳を過ぎていますがまだまだ現役!小野寺さんは及甚の従業員ではなく、及甚専属に着色をして頂いている個人の着色職人なのです。
このように、たくさんの方々が、ひとつひとつ丁寧に作っています。
この方たちの暖かさが鉄製品の重さです!